女子留学生と不適切な関係 北京大学助教授、除籍処分に

【北京11月23日】北京大学国際関係学院助教授が女子留学生を騙し、性的関係を持ったとして北京大学側は11月20日(木)、同助教授を除籍処分とし、教師資格を剥奪した。
メディアの報道によると、10月24日(金)、25日(土)、ある北京大学卒業生は同助教授が女子留学生を騙して不当な関係を持ったという内容を、同大学の風紀サイトに実名で通報していた。
女子留学生はメディアの取材に対し、この件が事実であることを認めた。
ゼミの後に同助教授が宿舎まで押しかけてきて関係を持ったとし、11月初旬に妊娠が発覚したと話している。
北京大学公式ウェイボ(微博)は11月20日、事実関係の調査を経て、学校教師管理の関係規定に基づき、学院および学校党委員会の決定により同助教授を除籍処分、教師資格を剥奪したことを発表した。

 

~北京・天津ジャピオン2014年12月1日号

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