【北京11月29日】北京市の地下鉄「国貿」駅出口で11月28日(金)、〝殴られ屋〟行為をする男性の姿が目撃され、ネットユーザーの注目を集めている。
男性は四川省出身の30歳代。昨年10月、2歳の息子が白血病と診断され、治療費を工面するため、「人間サンドバッグ・1発10元」と書かれたTシャツを着て募金を呼びかけた。
これまでに1万元が集まっている。
男性の息子は17日(月)、18日(火)で手術を完了。
今後1~2年は感染、再発などの危険性があるという。
治療費は70万元を超えており、男性は家を売り払い、40万元の借金をしている。
~北京・天津ジャピオン2014年12月8日号