【北京2月4日】北京市ネット安全と信息化事務室、首都インターネット協会が指導する北京地区ウェブサイト連合などは2月3日(火)、合同で「2014迷惑電話年度報告」を公表した。これによると、2014年の全国の迷惑電話総数は270億件で、北京の1人あたりの平均迷惑電話数は全国平均の2・27倍と、最も被害の多い地区であることが分かった。
報告によると、迷惑電話数は年初が最も少なく、その後、毎月約20%の速度で持続的に増加し、10月がピークになる。10月だけで、迷惑電話数は37・3億件にも上った。
最も被害の多い北京では、迷惑電話のうち〝ワン切り〟(1、2回鳴らして切る)が55・6%を占め、継いで営業広告類が32・3%、詐欺嫌疑類が6・1%、違法嫌疑類が5・1%となっている。
~北京・天津ジャピオン2015年2月9日号