【北京3月9日】黒豹野生保護ステーションのスタッフは3月8日(日)、官庁ダムにて5万羽以上の渡り鳥が北京に入るのを観測した。
同ステーションの所長によると、早朝からダムの岸辺では鳥の鳴き声が聞こえ、声は次第に密集度を増していった。
現在、渡り鳥のピークが到来し、ピーク期には官庁ダムや密雲ダム、沙河ダムなど大規模なダムで渡り鳥が観察できると話している。
また、渡り鳥を近くで観察する際には、鳥の群れとは一定の距離を保ち、捕食を邪魔してはならず、鳥を驚かせないよう赤や黄、青などの鮮やかな色の衣服を着ないよう注意するよう促している。
~北京・天津ジャピオン2015年3月16日号