冷たい〝春の雨”の影響下 5月の史上最低気温を記録

【北京5月11日】北京市では5月10日(日)、今年最大の降雨となり、最高気温は12.4度と例年同時期の史上最低気温を記録した。
北京市気象台のデータによると、同日20時までの市内平均降水量は24.5mmで、市内中心部は平均25.1mm、最大雨量は密雲区密蒙山の37.8mmだった。
市内全体の雨量は中~大雨級で、今年最大の降雨となった。
また、春の雨と冷たい空気の影響を受け、華北の大部分の地区では気温が急降下、直前に最高気温が30度に接近したにも関わらず、同日はやっと10度を超える寒さとなった。
北京市気象台のデータによると、南郊観象台の最高気温は7時50分の12.4度で、1951年からの気象資料以来、北京の5月史上もっとも低い温度となり、同日は北京の5月同期でもっとも寒い1日となった。

~北京・天津ジャピオン2015年5月18日号

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