北京市内の喫煙率は低下傾向 二次喫煙が依然として問題に

【北京5月29日】北京市衛生計画委員会が5月28日(木)に発表したデータによると、1997年より今年に至るまでの18年間、北京市の喫煙率は緩やかに下降している一方で、喫煙人数は増加していることが分かった。
4年ごとの調査結果によると、北京市成人の総合喫煙率は低下の傾向にあり、1997年から2011年に至るまで、市内男性の喫煙率は56.7%から42.8%に低下、女性の喫煙率は8.8%から3.8%へと低下している。
最新のデータによると、現在、市内男性の喫煙率は43.2%、女性は2.4%となっている。
また、現在、北京市の喫煙人口は約419万人、未喫煙人口は約1800万人だが、約1000万人が常に二次喫煙などの環境下にさらされており、依然として楽観視できないとしている。

~北京・天津ジャピオン2015年6月8日号

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