【北京5月22日】北京市疾病予防控制中心は5月22日(月)、「第3回全市青少年タバコ流行監視測定」の結果を発表した。これによると、2021年の北京市における中高生の喫煙経験率は7.1%、喫煙率は1.1%だった。
同リポートは市内10区の中学・高校・職業技術高等学校60校で調査を行い、7956人の有効回答をまとめたもの。
同年の中高生の喫煙経験率及び喫煙率は、2019年比で4%、2.1%、それぞれ減少した。また、両親のうちいずれかが喫煙していると報告した中高生は45.4%だった。このほかタバコを購入しようとして拒否された中高生は28.7%だった。
一方、電子タバコの喫煙経験率は8.7%、喫煙率は1.6%で、19年比で2.3%、2.2%、それぞれ減少した。また、電子タバコを知っていると答えた中高生は94.6%に上った。
~北京天津ジャピオン2023年5月29日号~