【北京7月23日】北京市発展と改革委員会の7月23日(木)の発表によると、2015年上半期における北京市の常住人口増加数は17・3万人であることがわかった。
また、今回の発表で、北京市の常住人口は2168・9万人に達したことが判明した。人口の増加率は1・6%で、これは昨年の同時期に比べると0・5%低く、人数に換算すると5・5万人少ない。
なお、北京・天津エリアの発展に関するプラン「京津冀協同発展規劃綱要」には、20年まで北京市の常住人口を2300万人以内に抑えることが明記されている。同委員会主任は、人口調整の目標と成果の間には依然開きがあるため、建設管理の強化や、住居貸し出し、地下空間の開発などを推進し、人口を市外にも拡散させるとしている。
~北京・天津ジャピオン2015年8月3日号