北京地下鉄4号線で故障発生 トンネル内で30分間も停車

【北京10月26日】北京地下鉄4号線で10月26日(月)18時頃、走行中の列車に突発的な故障が発生し、後続車輌の運行に大幅な遅れが出た。
同日19時頃、京港地鉄公司は公式ウェイボー(微博)上にて4号線角門西駅―公益西橋駅区間の列車で故障が発生したと発表、天宮院方面に向かう一部の列車の運行ダイヤに遅れが出ているとした。
乗客によると、同列車は18時20分頃に馬家堡駅で20~30分停車した後、運行を再開して2~3分後に再びトンネル内で停車、約30分後に公益西橋駅に到着し、駅係員が乗客を全員下車させたとしている。
京港地鉄公司公式ウェイボーによると、同日19時25分頃、故障列車は乗客の下車が完了した後に運行を停止、4号線は正常運行を再開した。
また、地下鉄10号線では10月23日(金)7時半頃、角門西駅―火器営区駅区間の信号故障により列車の運行が約1時間停止。
通勤ラッシュの乗客の足に多大な影響を及ぼしている。

~北京・天津ジャピオン2015年11月2日号

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