北京の学生、視力低下
【北京12月30日】北京市衛生局は、2015年12月30日(水)、市内の小学校1年生の近眼率が30%以上に達していることを明らかにした。
このデータは14年に、中国全国の学生を対象として身体的機能、素質、健康状態などを調査したもので、今回で第7回目。調査結果によると、肺活量の平均は上昇し、病気や虫歯などは低下するなど、市の学生の発育・栄養状態などは改善しつつある。しかし、視力は低下傾向にあり、視力不良と判定された学生は10年に比べて小学生は5・47%高い43・13%、中学生は76・5%、高校生は89・17%、大学生は91・42%に達した。
~北京・天津ジャピオン2016年1月11日号~