ネットショッピングが好調

消費額は7年で28倍に

【北京1月30日】国家統計局北京調査総隊は1月29日(金)、2015年の北京市内の社会消費小売総額を発表し、ネットショッピングにおける消費額が7年間で28倍に拡大していることを明らかにした。

この調査結果によると、15年の北京市内の社会消費小売総額は1兆338億元で、8年連続で中国国内最高額を記録。この消費額の約2割を占める2016億9000万元は、ネットショッピングによるものだという。ネットショッピングの消費額が70億元未満だった2009年と比較すると実に28倍以上の成長となった。

北京の消費額は、1996年に1000億元を超えてから、2009年5000億元を突破するまで13年かかっている。なお、中国国内の都市で1兆元を超えたのは、調査を開始してから今回が初めて。

~北京・天津ジャピオン2016年02月15日号~

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