西四北大街で公共バスが半焼運転手の指示で乗客は全員避難

【北京9月5日】西城区西四北大街で9月5日(月)10時頃、公共バス「332路」の後部エンジンから発火し、バス後部がほぼ全焼した。幸いこの火災によるケガ人はいなかった。

現場を撮影した動画によると、バスの車体からは黒い煙が濛々と立ち昇り、高さ約2Mの火柱が上がり、10秒ごとに「ボン!」という爆発音が聞こえていた。約10分後には火の勢いは衰え、バスの後部は焼き尽くされて黒い鉄枠だけが残っていたという。

目撃者によると、車内後部から煙が上がったのを見て、運転手は迅速に乗客を下車させていた。乗客を降ろした後、煙はますます広がり、火が出始めたとしている。

同日11時頃には通報を受けた北京消防隊が現場に駆けつけ、火を消し止めていた。

~北京・天津ジャピオン2016年9月12日号~

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