【北京1月21日】北京冬季五輪組織委員会は1月21日(金)、「2022北京冬季五輪・パラリンピック」の聖火リレーのルートを発表した。
これによると、五輪の聖火リレーは2月2日(水)~4日(金)に北京、延慶、張家口の3カ所の会場で行われる。ルートは主に外部との接触を遮断した管理(閉環)エリア内となる。具体的には2日に聖火リレー開幕式が行われ、北京オリンピック(奥林匹克)森林公園、北京冬季五輪公園を通過、3日午前には延慶区の八達嶺長城、世界葡萄博覧園、午後には張家口の陽原泥河湾考古遺跡公園などを通り、4日に頤和園、北京オリンピック森林公園、大運河森林公園を通過する。
一方、パラリンピックの聖火リレーは3月2日(水)~4日(金)に開催。2日に天壇公園で採火式が行われ、張家口の市民広場、崇礼太舞スキー場、蔚県暖泉古鎮などを通る。
聖火リレーのランナーは五輪が約1200人、パラリンピックは約600人で、最高齢は86歳、最年少は14歳。全国各地から選出された各界の代表者、著名人、社会貢献した一般人などで、中国国民のほかに20カ国及び地区の外国人も選ばれている。
~北京天津ジャピオン2022年2月7日号~