【北京9月26日】第一中級人民裁判所は9月26日(木)、ニュース発表会の席上で、企業の強制清算と破産裁判案件を専門とする北京市初の第一中級人民裁判所を設立すると発表した。
同裁判所によると、近年、強制清算や企業の破産案件が急増しており、統計によると、当事者申請による企業の強制清算及び破産などの案件が2013年に117件、各種派生訴訟は21件、14年は192件と派生訴訟66件、15年には311件、派生訴訟13件に上っている。
専用裁判所の設立後、北京市の各中級裁判所で受理した案件を集中的に管轄するとしている。
~北京・天津ジャピオン2016年10月10日号~