【北京10月11日】北京青年報の記者によると、2016年上半期における市民の一人あたりの平均消費額が1万7262元に達したことがわかった。
この数字は、15年の同時期に比べると4・4%上昇しており、中でも、携帯電話などの電子機器の売り上げが12%、オンラインショップによる売り上げが16%と大幅に増加している。また、農村部の住民の支出が10・1%も増加していることで、都市部の住民との支出格差が縮まっている。北京は10年前に初めて消費率が投資率を上回った。市統計局副局長によると、北京の経済成長の7割近くは支出の向上によるものだという。
~北京・天津ジャピオン2016年10月17日号~