【北京1月21日】北京市衛生和計画生育委員会主任は1月20日(金)、ラジオ番組にゲスト出演した席上で、2016年の北京市の新生児数が28万人に達し、そのうち約30%が第二子だったことを明かした。
同主任によると、〝二人っ子政策〟解禁前は北京市の毎年の新生児数は25万人前後だったが、2015年は干支が羊年の影響を受けて21万人に減少していた。〝二人っ子政策〟全面解放時に衛生和計画生育部門が社会調査と研究により予測した結果、政策実施後の約3年間が出産ピークと予測されており、2016~18年までの新生児数は毎年、30万人前後になると見られていた。
一方、〝二人っ子政策〟実施後、高齢出産の比率が増加しており、2016年3季度(7~9月)は1季度(1~3月)比で22・2%増となっている。
~北京・天津ジャピオン2017年02月06日号~