〝元宵節〟花火爆竹に厳戒態勢 火災通報、前年比5%減

【北京2月12日】北京市消防局の統計によると、〝元宵節〟の2月11日(土)0時~24時に北京市119指揮中心が受けた花火爆竹による火災通報は72件で、前年同期比5%減だった。また、深刻な火災事故はなかった。

消防局によると、同日6時~翌12日(日)6時までに軍の兵士7310人、消防車923台が待機。市内の重点地区、繁華街には兵士2333人、消防車409台が巡回を行い、突発的な状況に迅速に対応できるよう備えた。また、14時~16時には花火爆竹が集中する道路及び周辺住宅区、緑地、草むらなどに散水し、安全確保に努めた。

一方、ネット上では12日に「昨晩、朝陽区東壩奥林匹克花園で上げた花火が車3台に引火した」、「朝陽区大悦城向いの雅築小区で数人が隣りの住宅区で花火を上げて住宅に火が着いた」などの情報と写真がアップされた。

~北京・天津ジャピオン2017年02月20日号~

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