【京津3月14日】3月15日(水)の〝世界消費者権利デー〟に先立ち、ネットセキュリティサービス「360」は最近、「2017年中国インターネットユーザー消費合法権利報告」を発表した。これによると、電話詐欺に対する識別能力が高い都市ベスト3は、上海、北京、天津の順であることがわかった。
電話詐欺を識別し、電話を切る時間は上海が19・93秒、北京が21・10秒、天津は22・73秒だった。セキュリティ専門家は、電話詐欺が多発する地区は警戒心が高まり、識別能力も強くなると分析している。
報告によると、2016年にインターネット詐欺情報通報システム「猎網」が全国各地から受けた通報数は、広東、山東、江蘇のユーザーがトップ3だった。詐欺通報のうち副業詐欺が4550例と最も多く、全体の22・1%を占めた。次いでオンラインゲーム取引詐欺、通販詐欺、金融財テク詐欺の順で、金融財テク詐欺の被害総額は7411・4万元に達している。
~北京・天津ジャピオン2017年03月20日号~