北京の食のトレンド指標 肉料理に圧倒的支持

大衆点評研究院は12月21日(金)、2012年10月の外食産業のトレンドをまとめた「餐飲風向標」を発表した。
これによると北京人は江蘇料理と浙江料理を最も好み、朝陽区のレストランを多く利用し、肉が好きであるという3つの特徴があることが分かった。
10月時点の同指標によると、江蘇・浙江料理のほかにも東南アジア料理が人気だった。
さらに、各レストランで一番好きな料理として挙げられているメニューは、東波肉(豚の角煮)や獅子頭(豚肉団子)、北京ダック、宮保鶏丁(鶏肉とピーナッツの炒め物)など、ほとんどが肉料理だった。
また、各国料理店の中で海鮮料理や火鍋、雲南料理などの店は閉店率が高く、日本料理や韓国料理、広東料理などの店は閉店率が低いことも分かった。
(12月22日)

~北京ジャピオン2012年1月7日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP