【京津8月15日】最近、中国の大手人材会社「智聯招聘」が発表した最新都市データによると、国内で就職競争率が最も高い都市は北京で、倍率は90倍に上ることがわかった。
就職競争率が高い都市の2位は深セン、3位は上海で、それぞれ倍率は48倍、42倍だった。なお、天津は8位で倍率は34倍だった。
一方、人材需要量の多い都市トップ10は、北京、上海、深セン、広州、鄭州、成都、南京、杭州、天津、西安の順だった。また、求職者が希望する都市は、北京、上海、深セン、成都、広州、西安、天津、杭州、鄭州、南京の順となっている。
データによると、天津の大学卒業生の特徴は、約6割が他の都市での就職を希望していることで、現在、1~2割が他の都市での就職が確定している。
~北京天津ジャピオン2017年08月21日号~