国慶節・中秋節の大型連休期間 北京の観光客は1237万人に

【北京10月8日】北京市旅遊発展委員会によると、今年の国慶節・中秋節の大型連休に北京を訪れた観光客は10月1日(日)から8日(日)までに延べ1237万人、総収益は95・36億元と、昨年の数字を上回った。

故宮、天壇公園、八達嶺長城といった重点観光地区では、4日(水)から6日(金)にかけて観光客数がピークに達した。

これに対応するため故宮では1日8万人までの入場制限を継続し、10月2日(月)には全てのチケットをネットで販売。また八達嶺長城ではチケット売り場の窓口を6カ所増やしたほか、移動式の販売車を1台用意し、販売時間も延長した。

さらに、この連休に合わせて北京の観光客が集中する地点に10カ所の相談所が設けられた。各関連部門が協力して処理に当たり、クレーム数は8日14時までに53件と、前年比で13%減少した。

~北京天津ジャピオン2017年10月16日号~

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