飼い犬に関するアンケート フンの不始末に強い反感

北京市統計局は8月16日(金)発行の雑誌『数据』上で、犬の飼育に関する調査データを発表した。
その中で、「出勤・退勤ラッシュ時の犬の散歩を避ける」の支持率が84・1%となった。
北京市公安部門のデータによると、現在市内で登録されている飼い犬の数は数百万頭にのぼる。
『数据』によると、北京市社情民意調査中心が今年6月に市内6区の犬を飼育している市民400人と犬を飼っていない市民400人にアンケート調査を行った結果、「犬のフンを掃除しない」、「散歩時にリードをしない」、「犬に好きなように用を足させる」への反感が最も高く、それぞれ86・1%、52・4%、45・6%だった。
また、犬を飼っていない市民の8割が、至るところで目にする犬のフンは、不衛生、気分を害する、病原菌などの伝染の不安、といった悪影響を及ぼすとしている。
(8月17日)

 

~北京ジャピオン2013年8月26日号

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