北京郊外各区で紅葉が見ごろに 香山紅葉専門バスも運行開始

【北京10月15日】紅葉の季節を迎え、北京市遊旅委員会は最近、「2017京郊十大紅葉鑑賞地選評イベント」を発表した。

入選した紅葉ベストスポットは、八達嶺国家森林公園、半壁店森林公園、古崖居風景名勝区、蟒山国家森林公園、慕田峪長城、黄花城水長城、喇叭溝原始森林公園、紅螺寺、妙峰山風景名勝区、双龍峡自然風景区、潭柘寺などの20カ所となる。

園林緑化局によると、延慶、懐柔、密雲などの山間区では紅葉がすでに見ごろとなり、八達嶺国家森林公園、蟒山森林公園などで紅葉率は50%を超過。中心区ではオリンピック森林公園、北宮国家森林公園が10月末に見ごろを迎える。園林緑化部門では近年、落葉広葉樹の造林プロジェクトを実施、目下、北京市内の紅葉樹林面積は40万haを超えている。

また、香山地区では10月14日(土)より、地下鉄北宮門駅から香山景区直通の紅葉節専用バス路線が開通した。11月5日(日)までの毎週土日に運行している。

~北京天津ジャピオン2017年10月23日号~

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