夏季の博物館イベント開催中*猛暑の夏は博物館で涼もう

【北京7月13日】北京市文物局は最近、夏季休暇期間中に北京エリアの博物館で開催されるオススメの展覧・文化イベント約40項目を発表した。

故宮博物院では7月30日(日)まで、「祥開万象‐故宮とチベット文化遺産合同展」を開催中。チベットと内地の各民族の交流の歴史をひもとく文化遺産108点を展示。このうちチベット自治区文物局下の各機関及びサキャ寺管理委員会の文化遺産が13点となる。

同院では同時に8月6日(日)まで、「江山逸韻‐中央文史研究館館員書画作品展」を開催中。中央文史研究館の20人のオリジナル原稿や散文・随筆、スケッチなど約100点の文献を展示している。さらに夏季の毎週水曜、金曜には、オンラインにて“文化遺産と自然”、“大故宮のディテール”などをテーマにしたショートフィルムを公開している。

また、北京芸術博物館では7月下旬に団扇作りイベント、8月下旬には8月22日(火)の“七夕”にちなんだ刺繍技芸体験イベントを開催する。微信公式ミニプログラムから申し込み可。

このほか大鐘寺古鐘博物館、徐悲鴻紀念館、中華世紀壇などでも文化芸術講座や文化体験イベントを開催する。

~北京天津ジャピオン2023年7月24日号~

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