【北京1月9日】北京市交通員会は最近、今年の〝春運(春節の帰省・移動ラッシュ)〟にあたる2月1日(木)~3月12日(月)までの40日間、北京に出入りする旅客数は前年同期比1・7%増の4263万人に達する見込みだとした。
そのうち鉄道利用者は1・4%増の2905万人、航空利用者は3・8%増の1148万人、高速バス利用者は6%減の210万人と予測。市内公共交通は地下鉄新線が開通した影響を受け、公共電車の利用者数は3・1億人、軌道交通利用者数は3・3億人に上る見込みだとしている。
なお〝春運〟期間の天候について、気象部門は北京・天津・河北省の気温は比較的高い模様で、中でも北京地区の背筋気温は1度前後と、例年同期の0・1度より温暖だと予測。また、北京地区の降水量は例年同期の6・3mmに対し、5~10mmとなる模様。ちなみに北京中心部では2017年10月23日(月)から現在まで、有効雨量は観測されていない。
~北京天津ジャピオン2018年1月15日号~