北京市東城区は、この度、「2013~17年大気清浄行動計画」の実施プランを発表し、14年より、同区の飲食関連企業の総数を現状維持とすることを明らかにした。
これにより、今後同区の飲食関連の新規出店は著しく制限される。
特に歴史的建造物や住宅楼内への飲食店の出店を規制、さらに、美食街の「簋街(東直門内大街)」や「南鑼鼓巷」、「南新倉街」も対象地区に指定された。
また同時に、二酸化硫黄や揮発性有機化合物などの排出規制も実施する。
区環境保護局は、今後、区内の飲食関連企業と社員食堂に対し、レンジフードなどの浄化設備の設置を義務付け、監督を行う。
(11月15日)
~北京ジャピオン2013年11月25日号