北京で今冬、待望の初雪を観測 91日ぶりの有効雨量は微量

【北京1月22日】北京気象台は1月21日(日)19時~翌22日(月)6時までに、市内平均0・1mm、北西部で0・5mm、西南部で0・2mm、東北部で0・1mの降雪量を観測した。最大降雪量は、門頭溝霊山の1・9mだった。

北京では2017年10月23日(月)より91日間連続で降水量0・1mm以上の有効雨量がなく、待望の初雪日となったが、大部分の平原地区は雪が舞ったものの、積雪には至らなかった。なお、2010年の初雪日は2月10日だった。

一方、北京南駅では22日午前中、降雪の影響により、一部列車が遅延または運休となり、待合ホールは大勢の旅客で溢れかえった。運休となったのは、上海虹橋駅、青島駅、厦門北駅行きなどの列車だった。

また同日朝、北京周辺の降雪の影響により、京平高速、京哈高速、京津高速など北京地区8本の高速道路では一部道路を閉鎖。料金所付近の道路や環路脇道では深刻な渋滞が発生した。

~北京天津ジャピオン2018年1月29日号~

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