【北京2月5日】北京京鉄列車服務有限公司は〝春運（春節の帰省・移動ラッシュ）〟に向け、高速鉄道（新幹線）の車内販売で提供する食事メニューを大幅に増加した。

具体的には、3種の「包子」（10元/個）、「干炒河粉（河粉炒め）」（15元）などの麺類から、「宮保鶏丁（鶏とピーナツの唐辛子炒め）定食」（45元）、「水晶蝦仁（エビ炒め）定食」（65元）、「黒椒牛仔骨（骨付きカルビの黒コショウ炒め）定食」（99元）などの定食まで、価格帯10～99元の18種類のメニューが登場。そのほか、ジュースやお茶菓子など70種類以上の新商品を車内販売する。

中国鉄路北京局によると、2月に開始した春運は、3日（土）に1日で82・2万人、4日（日）にも80万人が北京を出発。うち北京西駅発が最多の17・5万人となる。

～北京天津ジャピオン2018年2月12日号～