【北京6月7日】北京市公安交通管理局によると、統一大学入試〝高考〟が行われた6月7日(木)~8日(金)、交通管理部門は特別態勢を敷いて全員が出勤、試験会場周辺の交通秩序の維持に努めた。
市の交通管理部門は、試験会場前と周辺道路に警備箇所を640あまり増設。主要道路には警察車両を増やしてパトロールにあたり、交通量の多い地点の交通整理も強化した。
試験初日の7日には、交通管理局の緊急112番へ助けを求める受験生からの電話が15件以上あった。朝8時22分頃には、北5環路広順橋付近で渋滞に巻き込まれて遅刻しそうな受験生の保護者からの電話に、交通警察は直ちに付近を巡回中のパトカーを派遣、受験生と保護者を試験開始時間に間に合うように無事会場へと送り届けたほか、その他の要請のいずれも速やかに解決された。
~北京天津ジャピオン2018年6月18日号~