【北京6月5日】故宮慈寧宮花園の鹿舎で6月2日（土）、ニホンジカの赤ちゃんが誕生した。

9頭のニホンジカは昨年9月、「故宮蔵瑞鹿文物特別展」に合わせて承徳市避暑山庄から慈寧宮花園に入居。今年2月末に帰省を予定していたが、延期となっていた。

故宮側は、ニホンジカは温厚な気性ではあるものの、野生の鹿として放牧されていたことからむやみにエサを与えないよう注意を促している。

～北京天津ジャピオン2018年6月11日号～