北京首都国際空港で1月29日(火)、同日朝に発生した濃霧の影響により、17時までにフライト49便が欠航となった。
北京首都国際機場股份有限公司の責任者によると、首都空港は暖流上の空気移動によって発生する「移流霧」の影響を受け、同日午前6時、滑走路3本の可視度が200㍍以下となった。
可視度は午前11時頃には回復したが、一部の便が欠航となったほか、遅延も相次いだ。
同責任者は、この状況に対し首都空港各部門は連携して迅速に対応し、遅延に関しては、同日20時50分までに全て正常な運行を回復したとしている。
(1月29日)
~北京ジャピオン2013年2月4日号