現金10万元の忘れ物 善人の隣人に拾われる

【北京4月1日】西城区裕中西里小区で4月1日(月)、男性が現金10万元の入ったカバンとノートPC、企業営業許可証を入口の階段に置き忘れるという騒ぎがあった。

男性はカバン等を階段に置いたまま、自転車を移動させた後、車を運転して会社に向かっていた。民警からの電話で「忘れ物をしなかったか?」と質問され、はじめて置き忘れに気づいたという。幸いにも隣人が正午に帰宅した際、カバンやノートPCを発見し、持ち主がわからなかったため民警に届けていた。この隣人は「誰でもこういった状況になれば、拾って返すものだ。たいしたことじゃない」とコメントしている。

~北京天津ジャピオン2019年4月8日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP