北京国際映画祭が閉幕 助演女優賞に王菲娘

【北京4月22日】「第9回北京国際映画祭」の閉幕式および授賞式が4月21日(日)、北京懐柔国家中影数字制作基地にて開催された。

今回、同映画祭のコンペティション部門〝天壇奨(グランプリ)〟の最優秀作品賞にはデンマーク映画『幸せな男、ペア』(ビレ・アウグスト監督)が選ばれた。また、歌手のフェイ・ウォン(王菲)の娘、リア・ドウ(竇靖童)が映画初出演にして『第十一回』で最優秀助演女優賞を受賞。俳優のチェン・ジェンビン(陳建斌)が監督・主演を務めた同作は、最優秀脚本賞も獲得した。

このほか、中国産大ヒットSF映画『流浪地球』は最優秀視覚効果賞を受賞している。

~北京天津ジャピオン2019年5月6日号~

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