客引き、白タクの識別監視で 天津3駅・空港の取締強化

【天津4月26日】天津市では近ごろ、天津西駅、天津南駅、天津駅と天津浜海国際空港利用者の利便性と快適性のため6つのプロジェクトを発動。3か月で環境とサービスの向上を目指す。

ひとつは駅や空港の秩序管理。敷地内で散見される車を離れての客引きや白タクは、顔認証システムによって監視される。また違法駐車や値段交渉、乗車拒否などについてもパトロールして取り締り、これらの違反者はブラックリスト入りする。

この他にも、表示案内の平明化、道路補修及び車道と歩道の完全分離、建物の美化とバリアフリー化、乗り換えのための動線整備、24時間の自動案内サービスやウエブでの情報提供といった取り組みが実施される。

~北京天津ジャピオン2019年5月6日号~

 

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