【北京7月8日】北京市生態環境局によると、今年上半期(1~6月)の北京の「PM2・5」累計濃度は1立方メートルあたり46マイクログラムと、同期の史上最低記録を更新した。
同局の大気処処長によると、目下、北京は全国初の石炭汚染問題を基本的に解決した都市であり、北京市の二酸化硫黄濃度は2013年の1立方メートルあたり27マイクログラムから18年には6マイクログラムに低下。この値は欧米諸国の先進国及び地区と同等。
一方、自動車に関しては20年末までに北京市の新エネルギー車(NEV)の台数は40万台に達する見込みで、目下、北京の電気自動車は27万台となっている。
~北京天津ジャピオン2019年7月15日号~