北京、ロボット産業成長へ注力 22年に120億元規模実現へ

【北京12月19日】12月19日(木)に発表された『北京市ロボット産業創新発展行動方案(2019~2022年)』によると、今後北京市は医療健康ロボット、特殊ロボット、協働ロボット(産業用ロボットの一種)、物流ロボットの4項目に重点を置いて、2022年までに全市のロボット産業収入を120億元規模に成長させる。

北京は中国ハイテク産業の中心だが、研究開発、コア部品の製造、産業化など各分野の発展にばらつきがある。

このため市は中関村での技術革新をサポートすると共に、房山・順義・大興・門頭溝に開発区を置いて産業化を進める。また国際交流や海外企業との提携も推進して、全面的にロボット産業を活性化させていく予定。

 

~北京天津ジャピオン2019年12月30日号~

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