【北京3月23日】北京市商務局は3月23日(月)、オンライン記者会見の席上で、今年2~4月に北京7カ所の大型会場で新型コロナウイルス感染症流行の影響を受けた展示会イベントは合計87件に上るとした。このうち延期確定のイベントが69件、キャンセルが5件、未定が13件だった。
同局副局長によると、新型肺炎流行の影響により今年、国内外のコンベンションビジネスは厳しい局面を迎えている。国際見本市連盟(UFI)の予測によると、全世界の展示会の開催延期またはキャンセルにより、企業側が負担した約260億㌦(約2兆9000億円)の回収の見込みが立たないとしている。
~北京天津ジャピオン2020年3月30日号~