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新型コロナ心理相談6千件超 6割がパニックや恐怖感に悩む

【北京3月29日】北京師範大学心理学部教授は3月29日(日)、「北京市新型コロナウイルス肺炎流行予防抑制工作記者発表会」の席上で、心理カウンセリングサービスの状況を紹介した。

同大学では心理学や医学の修士課程以上を修めた専門家を集め、2月5日(水)より北京市民サービスホットライン「12345」にて心理的な悩み相談を請け負っていた。同日から3月28日(土)までに、ホットラインとオンラインで相談を受けた人数は合計約6300人に上った。相談者のうち、一般人の割合は58%、隔離実施者が13%、医療従事者と感染者がそれぞれ5%、医療関係者が4%、感染者の家族・友人が3%だった。

具体的な悩みはパニックや焦燥、恐怖感が最多の約63%で、このうち「自分も感染の疑いがある」とした人が19%、不眠、頭痛、下痢などの身体的症状が7%、ふさぎこむ、気落ち、鬱が7%だった。

このほか新型コロナウイルス流行の影響で家庭問題や近親者との関係性に問題が生じたとした人が6%、自責の念や怒り、孤独、退屈などの情緒的な問題が7%、本来の心理的な問題が悪化したが4%、地域的な差別を受けたが2%だった。

 

~北京天津ジャピオン2020年4月6日号~

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