タクシー配車成功率7割 配車予約金制度の導入計画も

北京市交通委員会運輸管理局タクシー処は、9月6日(金)、タクシーに関する最新のデータを公表した。
これによると、ラッシュ時のタクシー出庫率は約80%に達し、配車成功率は約70%であることがわかった。
同データでは、今年6月にタクシー運賃の値上げを行って以来のタクシー利用台数は、1日当たり約200万台と大きな変化はない。
しかし、1台当たりの収入は1日約100元の増収となっている。
配車に関して同局は、市では、すでに5つの配車コールセンターを統合し、1日約3万台の配車、配車成功率約70%を達成していると解説。
配車キャンセル率も、従来の60~70%から30~40%にまで減少している。
また、同処処長は、さらなるキャンセル率の低下を目指し、交通部門が配車予約金制度を導入した上で、第三者機関による配車料金の管理計画を進めているとする。
その他、交通部門は、タクシー運転手と乗客が相互に評価を行う、ネットプラットフォームの構築も進めている。
(9月7日)

 

 

~北京ジャピオン2013年9月16日号

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