学生もストレス過多 睡眠障害が低年齢化

【北京3月20日】3月21日(水)の〝世界睡眠デー〟に先立ち、朝陽医院で19日(火)、睡眠検診イベントが開催された。

同院の呼吸睡眠センター主任によると、睡眠障害の外来患者のうち約半数が不眠症で、主に中高年が多いものの、低年齢化の傾向がみられるという。中でも呼吸の乱れが突出しており、体内時計が狂い出すと睡眠障害が起こる可能性を指摘している。

同主任は、睡眠障害は学習、記憶、感情などに影響し、心理疾患に至る場合もあるとし、長期の場合は慢性疲労症候群や高血圧、心臓病などの原因になると指摘。薬を服用する際は、専門医の指導が必須だと勧告している。

~北京天津ジャピオン2018年3月26日号~

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