【北京3月28日】八達嶺長城で観光客の受け入れを再開した3月24日(火)、若い女性観光客が長城のレンガに文字を刻む動画が物議を醸した件を受け、八達嶺特区弁事処は28日(土)、この女性は未成年だったため、教育的指導を行ったことを明かした。
動画によると、この女性はカギを使ってレンガの上に文字を書きながら小声で「見つかったら保安に叱られる」と言っていた。
その後、特区弁事処はこの女性を特定、女性は事実を認めていた。
延慶区文旅局では目下、文化財の破損などのマナー違反行為に対し、観光客信用ブラックリスト制度の検討を行っているという。
~北京天津ジャピオン2020年4月6日号~