「文明行為促進条例」施行1年 大型犬飼育禁止を改めて強調

【天津5月12日】昨年5月1日の「天津市文明行為促進条例」施行から1年を経て、天津公安局治安管理総隊副総隊長と関係者は5月11日(月)、ラジオ番組に出演し、飼育犬規定に関する質問に回答した。

同条例の「(天津市中心区での)個人による大型犬、獰猛犬種の飼育を禁止。世帯毎に体高45cm以下の小型観賞犬1匹のみ許可」という規定に関し、体高とは四つ足で立った状態の肩甲骨の最高点から地面までの高さであり、大型犬とは体高が45cmを超える犬を指すと回答。犬が成長し体高45cm以上となった場合は、中心区での飼育は違法となるため、速やかな転出が必須だとした。

また、中心区で獰猛犬種を飼育した場合は、条例に基づき犬の没収及び飼い主に5000元の罰金を科すと説明。飼育犬の未登録は200~1000元、リード未装着は100~500元の罰金を科すと強調している。

 

~北京天津ジャピオン2020年5月18日号~

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