【北京5月8日】北京市委教育工作委員会副書記は5月8日(土金)、「北京での新型コロナウイルス肺炎流行の予防と対策に関する記者会見」の席上で、5月11日(月)より中学3年生の授業が再開することを受け、北京市内の中学校全校に対し、給食の提供を要請したことを明かした。
同副書記は、給食の衛生基準や条件は高校3年生への管理基準に準ずるとし、コロナウイルス流行に加え、今後の気温の上昇を考慮した場合、弁当持参や(昼食時に)帰宅しての食事は勧めないとした。
また、水筒の持参及び水飲み場からの水汲みは問題ないが、直接口を付けて水を飲むのは禁止だとしている。
~北京天津ジャピオン2020年5月18日号~