北京電影学院、懐柔の新校区 2021年に8学科を移設へ

【北京7月28日】北京電影学院懐柔校区の一期工程が、今年9月に竣工する予定であることがわかった。

1950年に創立された同校は、映画関係の人材を育成する市属大学で〝映画人の揺りかご〟と称される。近年、中国映画事業・産業の急速な発展に伴い、ハイレベルな人材への需要が高まり、同校の教育規模も拡大。目下、在校生は約3200人と、2010年の1.3倍に増加している。

16年に着工した懐柔区の新校区は、占有面積667畝(1畝は約6.35ha)、建築面積39万平方メートル。このうち一期工程には校舎や撮影スタジオ、映画館などが含まれる。

計画によると、9月に竣工後、21年より8学科の教師と学生1400人が新校区に入居する。

~北京天津ジャピオン8月3日号~

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