天津の電動車事故減 メット義務化が奏功

【天津8月3日】天津市交通管理部門の統計によると、市内の今年第2四半期(4~6月)の電動自転車による死亡事故及び人数が前年同期比で約20%減少したことがわかった。

天津市では今年4月より、バイク、電動自転車運転手へのヘルメット着用を義務化、未着用に対する取り締まりを強化していた。

天津市電動自転車協会の統計によると、今年第二四半期の自転車・電動自転車の販売台数は前年比20%増。交通管理部門は企業の再開後、多くの市民が自転車や電動自転車での通勤を選択したと説明した。その上でヘルメット着用が市民の安全を守る重要な役割を果たしたと分析している。

~北京天津ジャピオン2020年8月10日号~

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