北京老字号にも食料節約の波 完食推進や「1人前ダック」も

【北京8月18日】中国消費者協会が8月16日(日)、「飲食の無駄をなくすために節約を誇りとし、食品の浪費にはノーと言おう」というキャンペーンを提唱したのを受け、最近、北京市内の〝老字号(政府認定の老舗)〟の飲食企業は続々と食料消費の節約策を打ち出している。

「又一順」、「烤肉季」、「鴻賓楼」、「柳泉居」、「砂鍋居」など聚徳華天グループ傘下の飲食店では、デリバリーメニューに通常メニューのハーフサイズを追加。「同春園」、「慶豊包子」などを経営する北京華天飲食集団では関連技術会社との提携により、商品の売り上げ推定データを採用。これに準じて食材を調達することで無駄を回避している。

また、「曲園酒楼」、「烤肉季」などでは宴会や会食時に食事を残さず食べた利用客に対し、〝紅包(ご祝儀)〟や優待券を贈呈する〝完食推進イベント〟を実施しているという。

このほか、「全聚徳」には「1人前北京ダック」や小皿料理が登場。少人数での外食の利便性を図っている。

中国商務部では目下、関連各部・各局、飲食企業、専門家を交えて座談会や会議を行い、食の節約に関する規範や飲食の浪費を制止するための具体的な措置を検討している。

~北京天津ジャピオン8月24日号~

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