北京初の“馬専用道路”が登場 乗馬や馬車観光の新名所に

【北京10月28日】朝陽区崔各庄郷に10月28日(水)、市内初となる馬専用道路がオープンした。

同道路は2019年に着工、今回オープンした一期の全長は順白路北側から京承高速東側までの約4.37km。沿道には林、公園、緑地、湖、ワイナリーなどがある。乗馬や馬車観光などのサービスを提供するほか、将来的には乗馬スポーツの競技場としても活用する予定。

崔各庄郷党委員会書記によると、同地区は遼(916~1125年)・金(1115~1234)時代から馬を育てていた歴史があり、元代には駐屯兵が馬に水を飲ませていたことから、馬泉営、草場地、北皐(北の沼沢地)など、馬に関連した地名が付けられている。

~北京天津ジャピオン2020年11月9日号~

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