北京市内の国家一級博物館数 4館増で国内最多の19館に

【北京12月23日】中国博物館協会は最近、「第4期全国博物館定級評価」の結果を発表した。これによると、全国で74館が国家一級博物館に、221館が国家二級博物館に、225館が国家三級博物館に認定された。

このうち全国で国家一級博物館が最も多い省・市は北京市(19館)、次いで山東省(18館)だった。

今回、北京市で新たに一級に認定されたのは、中国印刷博物館、中国電影博物館、中国汽車博物館、清華大学芸術博物館の4館。

国家博物館の級位認定は、収蔵品の数や種類、貴重な文化財の数、歴史、文化、科学、芸術的な価値、社会教育機関や社会教育に従事する専門家の有無、年間の営業が300日以上などが基準となる。

~北京天津ジャピオン2020年12月28日号~

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