【北京1月25日】大興区は1月25日(月)、北京市疾病予防控制中心の提案により、大興区で集中隔離観察が必要な住民がペットを飼っている場合、同日より、ペット同伴可能な集中隔離施設を設け、観察を進めると発表した。
また、集中隔離施設には動物検疫専門スタッフを派遣し、ペットへの予防対策を行うとしている。
大興区副区長は、前日24日(日)に行われた「北京市新型コロナウイルス感染症流行予防対策に関する記者会見」の席上で、ペットを飼育している家庭について、家族の1人が自宅に残って集中隔離観察を行う許可を出していたが、今回、感染拡大を防ぐための更なるコントロール強化措置に踏み切った。
~北京天津ジャピオン2021年2月1日号~