【北京3月12日】北京市統計局は最近、公式サイトにて北京市2020年の経済・社会発展状況を報告した。これによると、同年の北京のGRP(域内総生産)は前年比1.2%増の3兆6102億6000万元だった。
経済成長の詳細は、第一次産業の経済的付加価値が前年比8.5%減の107億6000万元、第二次産業が2.1%増の5716億4000万元、代三次産業が1.0%増の3兆278億6000万元だった。第一次・第二次・第三次産業の割合は0.4:15.8:83.8だった。
市民の消費においては、年間の市民消費物価は前年比1.7%上昇。このうち食品価格が6.1%、非食品価格は0.9%、消費品価格は2.2%、サービス項目価格は1.1%上昇した。
このほか、自動車保有台数は前年比20万5000台増の657万台だった。このうち自家用車は10万5000台増の507万9000台だった。
~北京天津ジャピオン2021年3月22日号~